先週は開幕戦でチヌを狙うも完全丸ボーズ。

今日こそは 何とか１枚‥

一番船に乗り込む釣り人の気持ちは みな同じ。



今日は８：４３までが緩い満ち潮。

その後は速い引き潮。

朝イチの６時までと９時ごろの転流時が勝負タイムのはず。

引き潮が流れ出すと釣りにならないほど速く流れるので
釣りができるのは９：３０ごろまでか。

少ないチャンスを何としてもものにしなくては。



いつもの場所は今日も空いていた。（笑）

大潮まわりとはいえ，満ち潮は何故かほとんど流れない。

マキエもウキも投入したその場から動かない。

最初のアタリはいつもコイツ。



この場所の住人 イソベラ。ウキに出るアタリはツンと鋭い。

厄介者ではあるが，コイツが釣れないとチヌが釣れる気がしない。



ウミタナゴはアタリもなくエサをかすめとっていく名人。

コイツはなかなか針掛かりしないが，相当の数がいると思われる。



ウキがスポンと消しこむアタリを出すのはアジ。

飲ませ釣りのエサになりそうなサイズ。



瀬の際を流せば ガッシー君。

アタリはチヌに似ている。



コブダイの幼魚。

体の割にはアタリも大きく，よく引く。



そして‥フグ。

ジビジビとしたアタリでハリスをガジガジにしてくれる。



さすがに浅場のカセだけあって エサ取りオールスターズ全員集合？



朝マヅメの時合いはなく いやな展開。







満ち潮は相変わらず止まったまま。



あとは転流の一瞬に賭けるしかなさそうだ。



９時を回り　引き潮が流れ出した。

食うなら今しかないはずなのだが‥

ポイントに慎重に流し込むが 反応無し。




１０時を回っても本命からのアタリはない。

先週のボーズの再来か。



今日は１２時上がりなので，残された時間はあと僅か。

今日の引き潮は速いながらも 釣りにならないほどではない。

これならまだチャンスはある　　‥　　はず。

コマセをはるか潮上に打ち込み，
ラインを張りながらマキエの帯に流し込んでいくと

ツン と小さな前アタリのあと ジワーーーーッとウキがしもっていく。

このアタリは‥

そう 本命チヌ。

１年ぶりの手ごたえ。
頭を振りながら揚がってきた。



いぶし銀のキレイな魚体。

１年ぶりの再会。



手強い相手だけに １匹掛けただけでもラッキーだった。

ボーズの影が近づいてきていただけに ホッと一息。


その後も気配はあったが，エサ取りのアタリのみ。

結局 本命からのアタリは１回きりだった。（たぶん‥）



今日は潮がよく引いている。



いつもは沈んでいる鉄柱がむき出し。


予定通り１２時に迎えの船に乗り 沖上がり。



２回目の挑戦で何とかチヌの顔を見ることができた。

来週あたりから食いが本格化しそうな雰囲気。

今度は１匹といわず 複数枚釣れるよう 頑張ろう。



本日の釣果　チヌ　４３ｃｍ　他